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スカパー、マンション居住者に地デジ3chでコミュニティ放送。六本木ヒルズが採用

 スカパーJSATは、森ビルと連携し、「六本木ヒルズレジデンス」居住者専用のテレビ放送「レジデンスコミュニティビジョン(RCTV)」による情報配信サービスを、7月20日から開始する。

スカパーJSATの施設利用サービスを六本木ヒルズのRCTVに融合

 六本木ヒルズレジデンスでは、光ファイバーを用いた「スカパーJSAT施設利用サービス」が既に導入されており、契約者した居住者は4Kを含む有料多チャンネル映像を「スカパー! プレミアムサービス光」で視聴できる。

 RCTVは、この施設利用サービスに接続している既設館内テレビ共視聴設備を利用し、エリアごとや棟ごとに個別の情報をタイムリーに配信できるというコミュニティ情報配信サービス。六本木ヒルズレジデンスが初の導入事例となる。

 今回の新サービスでは、居住者は特別な端末を追加することなく、手持ちのテレビとリモコンを使って、従来は使っていなかった地デジの3チャンネルにおいて、災害情報や広報番組、お知らせ、緊急情報(不審者情報、新型インフルエンザ、光化学スモッグ情報など)といった、港区から提供されるエリア限定の情報を視聴できる。

 スカパーJSATでは、同様のサービスを他の「スカパーJSAT施設利用サービス」導入マンション、レジデンスにも順次展開予定。