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エレコム、VRモード搭載で“震える”ヘッドフォン

ネックバンド型などVR対応ヘッドフォン強化

 エレコムは、スマートフォンを使ったVRコンテンツを楽しむためのヘッドフォン/ヘッドセットを7月下旬より発売する。バイブレータ搭載の「HS-VRS01」は、17,780円。VR向けとして、ネックバンド型やカナル型などの5製品を用意する。

HS-VRS01BK

震えるVRヘッドセット「HS-VRS01BK」

 「HS-VRS01BK」は、VR体験に没入できるオーバーヘッドタイプのヘッドセットで価格は17,780円。

 バーチャルサラウンドと振動を伝えるバスバイブレーターによる「VRモード」スイッチを搭載し、VRコンテンツの立体感と臨場感を体験できるという。オフの時は通常のヘッドセットとして利用可能。

 40mm径のドライバーユニットを採用。VRグラスと干渉しにくい片出しケーブル設計としたほか、長さ調整対応のヘッドアームを搭載。ハウジングを上下に稼働するスイーベル機構やクッション付きのヘッドパッドの採用などで、長時間のVR利用に対応する。

 VRモードの振動/低域強調のためにバッテリを本体に内蔵。ケーブル部には、ボイスチャットが可能なマイク付きのコントローラを備えている。インピーダンスは32Ω、再生周波数帯域は20Hz~20kHz。

ヘッドフォンやネックバンド型などVR対応

 「EHP-VROS310BK」は、音質を重視した50mmドライバーを搭載したヘッドセット。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,980円前後。

EHP-VROS310BK

 片出しケーブル設計と、0.6mのショートケーブルによりVR体験中も邪魔にならないよう配慮。ケーブル中程には、マイク付きコントローラをトコードはコントローラー付きのマイクを装備している。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは32Ω。長時間の利用のために肌触りの良いPUレザー生地のイヤーパッドを採用。1.2mのケーブルも付属する。

 「HS-VRNB01シリーズ」は、ネックバンドタイプのヘッドセット。価格は3,530円。30mm径のダイナミック型ドライバを搭載し、再生周波数帯域は20Hz~29kHz。雑音を防ぎクリアな音声を再現できるウイングスクリーン付きのマイクは、フレキシブルマイクアームにより最適な位置にマイクを配置可能。ケーブルには絡まりにくいファブリックコードを採用。60cmの延長ケーブルが付属する。

HS-VRNB01シリーズ

 「EHP-VRCN310Mシリーズ」は、0.6mのショートケーブルのカナル型(耳栓型)イヤフォン。店頭予想価格は1,580円前後。10mm径のダイナミックドライバーを搭載し、ケーブル中程のマイク部にはコントローラーも付属。1.2mのケーブルも付属する。カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色。

 「EHP-VRCA3540Rシリーズ」は、ケーブルを5段階の長さに調節できる巻取りタイプのカナル型イヤフォン。店頭予想価格は1,780円前後。巻取りリールにクリップを装備し、ポケットやシャツの襟などに装着できる。9mm径のドライバーを採用し、「高域から低域までバランスの良い聴きやすいサウンドを再現する」としている。カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色。

EHP-VRCN310Mシリーズ
EHP-VRCA3540Rシリーズ