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Bluetooth/USB搭載のTEACターンテーブル。LDAC対応のDACアンプ「AI-503」も

 ティアックは、「IFA 2016」においてBluetooth搭載のアナログターンテーブルや、USB DAC搭載プリメインアンプ新機種などを展示している。

 ターンテーブルの新機種「TN-400BT」は、海外での人気モデル「TN-300」から機能強化し、アナログレコードのBluetoothワイヤレス伝送に対応。トーンアームは、日本のTN-350と同様にS字型に変更(TN-300はストレート)している。11月の発売を予定し、価格は499ユーロ。

 海外モデルならではの特徴として、豊富なカラーをラインナップ予定。落ち着いたウォルナットやブラウンの仕上げだけでなく、グレーやホワイトなどのカラーも用意。表面はマットな仕上げとしているのも特徴。

 Bluetooth伝送のほか、従来モデルと同様にUSB出力も備え、PCとの接続により48kHzでのデジタル録音も行なえる。

一番上と右上がTN-400BT
TN-400BTはマットなカラーも特徴

 既存モデルのTN-300には、新色としてターコイズブルーを発売。ブース内には、同じカラーのフォルクスワーゲンのバンを用意し、組み合わせて展示している。

TN-300のターコイズブルー
VWのバンと組み合わせて展示

 「Reference」シリーズのUSB DAC/プリメインアンプ新機種「AI-503」は、DACチップにAK4490を搭載し、DSD 11.2MHzなどのハイレゾ再生が可能。大型のスピーカーターミナルも備える。ヘッドフォンは3.5㎜だが差動(ディファレンシャル)信号処理によりノイズを抑えた再生を追求している。

AI-503

Bluetoothも搭載し、高音質コーデックのLDACに対応するのも特徴。光デジタル/アナログ兼用の入力端子を備え、ポータブルプレーヤーなどからのデジタル入力も行なえる。'17年2月にグローバルで発売予定。

アナログメーターを搭載
背面にはスピーカー端子も