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Beats、iPhoneに近づけて接続するBluetoothヘッドフォン。W1搭載の「Solo3」など
2016年9月8日 13:26
Beats by Dr. Dreは、iPhoneなどと連携できる「W1チップ」を搭載したBluetoothヘッドフォン/イヤフォン3モデルを発表した。価格と発売時期は、「Beats Solo3 Wirelessオンイヤーヘッドフォン」が29,800円で9月中旬。「BeatsXイヤフォン」は14,800円、「Powerbeats3 Wirelessイヤフォン」は19,800円でいずれも秋より順次発売するとしている。
共通の特徴として、W1チップにより効率の良いワイヤレス接続を可能にする点が特徴。バッテリ残量が少なくなっても、Fast Fuel機能によるクイック充電が行なえる。
電源を入れてiPhoneに近づけるだけでペアリングが完了。Apple Watch、iPad、Macとも同時に接続でき、Class 1のBluetoothで接続する。なお、この連携にはiCloudアカウントとmacOS Sierra、iOS 10、watchOS 3で対応する。
Beats Solo3 Wirelessオンイヤーヘッドフォン
オンイヤー型のBluetoothヘッドフォンで、W1チップによるバッテリ効率化で、駆動時間は最大40時間としている。Fast Fuel機能により、5分のクイック充電で約3時間の利用可能。カラーはグロスブラック、グロスホワイト、シルバー、ゴールド、ローズゴールド、ブラックを用意する。
ハウジングにコントローラを備え、「デュアルビームフォーミングマイクロフォン」により、電話への応答や音楽の再生、音量の調整、Siriの起動が行なえる。
重量は215g。有線接続によりパッシブのヘッドフォンとしても利用可能で、3.5mmプラグのRemoteTalkケーブルが付属。充電用のマイクロUSBケーブルも同梱する。
BeatsXイヤフォン
ネックバンドを備えたカナル型(耳栓型)のイヤフォン。で、最大8時間利用できるバッテリを内蔵。Fast Fuel機能により、5分のクイック充電で約2時間利用できる。カラーはホワイトとブラックを用意する。
柔軟なFlex-Formケーブルを採用。イヤーピースは4つのサイズを用意するほか、より耳にフィットするウィングチップも同梱する。身につけていない時は、マグネットで左右のハウジングを一体化できる。
ケーブル部に備えたRemoteTalkにより、内蔵マイクでの通話や、音楽再生、音量調整、Siri起動などの操作に対応。充電はLightning-USBタイプAケーブル経由で行なう。キャリングケースも付属する。