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Fischer Amps、BA 4基などユニバーサルイヤフォン「RHAPSODY」シリーズ
2016年9月9日 14:48
宮地商会M.I.D.は、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバを搭載した、独Fischer Amps(フィッシャー・アンプス)製ユニバーサルイヤフォン「RHAPSODY」シリーズ4製品を16日より発売する。3~4ドライバモデルをラインナップし、価格は62,800円~74,800円(税込)。9月9日より予約受付を開始する。
Fischer Ampsは、舞台音響機器を開発/販売するドイツのメーカー。新製品の「RHAPSODY」シリーズは、製品名に「熱狂」、「交響」、「恍惚」などの名を冠し、カスタムIEMに匹敵するフィット感や、激しい動きにも耐える高耐久性、高い防湿・防滴性能などを特徴としている。
4モデルともケーブルは着脱式で、イヤフォン接続側の端子は2ピン。ケーブル長は1.4m。計9ペアのイヤーピース(シリコン/フォーム/ダブルフランジ)や、セミハードキャリーケース、ケーブルクリップなどが付属する。
シリーズ最高峰でアグレッシブなチューニングを施したという「FRENZY(フレンジー)」は、低域×2、中域1、高域×1の3ウェイ4ドライバ構成で、価格は74,800円(税込)。「Fischer Ampsがポリシーとする自然な鳴りをベースに、量感ある重低音、ディテールを逃さない中域、歯切れ良く鳴り響く高域」が音の特徴。カラーはレッドとブラック。インピーダンスは34Ω@1kHz。感度は109dB(1kHz)。
「SYMPHONIE(シンフォニー)」の価格は74,800円(同)。ドライバ構成はFRENZYと同じ3ウェイ4ドライバ。多ドライバの違和感を感じさせず、「オーケストラやアコースティック・インストゥルメントと抜群の相性を誇る」とする。カラーはブルーとライトブルー。インピーダンスは37Ω@1kHz。感度は111dB(1kHz)。
「RAPTURE(ラプチャー)」も3ウェイ4ドライバ構成。価格は69,800円(同)。メリハリの効いたタイトな低域や、明瞭で繊細な質感を表現できるとする。カラーはグリーンとターコイズ。インピーダンスは31Ω@1kHz。感度は112dB(1kHz)。
「LITHIUM(リチウム)」は、低域×2と中高域×1の2ウェイ3ドライバ構成で、価格は62,800円(税込)。柔軟で軽量な性質を持つ金属の名を冠し、迫力のある低域や、クリアな高域を楽しめるという。カラーはクリア、グレー、パープル。インピーダンスは36Ω@1kHz。感度は108dB(1kHz)。