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ERATO、マイク付きで世界最小の左右分離型Bluetoothイヤフォン「Apollo7」。片方で4g
2016年9月12日 15:52
バリュートレードは、オーディオ事業部の第一弾商品として、米ERATO(エラート)製の左右分離型Bluetoothイヤフォン「Apollo7」を9月30日に発売する。マイク付きの左右分離型イヤフォンで世界最小を謳っている。価格は36,880円。防水性能を備えている。カラーはスペースグレー、ローズゴールド、ゴールド、シルバー。
店頭発売に先駆け、9月13日からヨドバシカメラ、ビックカメラ、eイヤホンの通販ページにて、先行予約販売も実施する。
直径15.4mm、奥行き22.2mmの小型イヤフォンで、重量は片方4g。小型ながらマイクも搭載し、「マイク付き完全ワイヤレスイヤホンにおいて世界最小」とする。小型の左右分離型Bluetoothイヤフォンでは「EARIN」も存在するが、EARINはマイクを備えていない。
メーカーのERATOは、2015年にカリフォルニアのブレアで創業。「徹底的な商品の小型、軽量化を進める一方、原音に忠実で、息を飲むほど美しい透明感のある音造り」をテーマとしている。「Apollo7」は米Kickstarterで500,846ドルを集めた。
小型の筐体にBluetooth用チップ、アンテナを実装した基板、リチウムイオンバッテリ、独自開発のマイクロドライバ、ハンズフリー通話用マイクを搭載。マイクロドライバは、ネオジウムマグネットと複合型振動板を採用し、再生能力を高めている。
イヤフォン部分にSiriやGoogle Nowにも対応する小さなボタンを搭載。ワンクリック、ダブルクリック、2秒長押し、5秒長押しの4つのアクションで、通話や音楽再生など操作ができる。
防水性能も備えているのが特徴。ナノコーティングを施しており、汗やシャワーなどの水しぶきに負けないという。再生周波数特性は20Hz~20kHz、感度は-42dB(±2dB)、インピーダンスは16Ω。
BluetoothのコーデックはSBC/AAC/aptXに対応。再生時間は最大3時間、通話時間は最大4時間。アルミハウジングの充電ケースが付属。収納するだけでなく、イヤフォンを約2回フル充電できる。充電所要時間は2.5時間(イヤフォン充電/ケース充電どちらも)。ケースの外形寸法は25.5×62.5×40mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は52g。
シリコン製イヤーピース、コンプライのピース、スタビライザーロックをそれぞれS/M/Lの3サイズ同梱する。