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アイ・オーがTGSでアフレコ対応ゲームキャプチャ試作機。クリエイティブのサウンドバーも

 アイ・オー・データ機器は、「東京ゲームショウ 2016」(TGS 2016)の会場で、ゲームキャプチャデバイスを参考展示した。発売日や価格は未定だが、「年内発売に向けて開発を進めており、1万円台を目指している」という。

アイ・オー・データのゲームキャプチャデバイス

 HDMIの入出力を備え、ゲーム機が出力したHDMI映像をキャプチャできる。ストレージとして、前面にSDカードスロットを備えるほか、背面のUSB端子にUSB HDDなどを接続し、そこに保存する事もできる。

前面にヘッドセット入力、SDカードスロット
背面にHDMI入出力などを備えている

 最高1080/60pまでのキャプチャが可能で、形式はMPEG-4 AVC/H.264。録画するだけでなく、簡単なカット編集や、クリップのつなぎあわせも可能。

1080/60pまでのキャプチャが可能
カット編集なども可能だ

 前面にステレオミニ入力を備えており、ヘッドセットを接続、ゲームプレイの実況をすると、その声をミックスした動画をキャプチャできる。さらに、録画したゲーム動画を再生しながら、声を入れるアフレコ機能も用意。ゲームプレイ動画の作成を、PCを使わずに完結できるようになっている。

アイ・オーのブースでは超解像技術「ギガクリア・エンジンII」を搭載した液晶ディスプレイも展示
東京ゲームショウでのゲーム配信関連では、Twitchも大きなブースを設置。ゲームプレイ配信の魅力をアピールしていた

クリエイティブのサウンドバーも参考展示

 アイ・オーのブースではさらに、クリエイティブ・メディアの製品として、国内未発表のサウンドバー型製品「BlasterX KATANA」を参考展示している。サウンドバーとサブウーファがセットになっており、テレビなどと組み合わせて利用する。

国内未発表のサウンドバー型製品「BlasterX KATANA」

 詳細は不明だが、アナログ音声入力、光デジタル音声入力を備えており、サウンドバー上部にボリュームなどのボタンを用意。ボタンを見ると、Bluetoothの受信にも対応するようだ。サブウーファとは有線接続。サウンドバーの底部にはLEDが搭載されており、接地面をカラフルに彩っていた。

サウンドバー上部の操作ボタン。Bluetooth受信にも対応するようだ
サウンドバーの底部にはLEDが

ゲームプレイを彩るコンパニオンも

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