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BA×2で約7万円、“初めてのカスタム”にオススメというカナルワークスのイヤフォン
2016年10月13日 11:18
カナルワークスは、カスタムイヤフォンの新モデルとして、2ウェイ2ドライバの「CW-L12a」と、同モデルの高音質パーツ仕様「CW-L12aEX」を10月22日に発売する。価格はオープンプライスで、直販サイトでの価格は「CW-L12a」が7万円、「CW-L12aEX」が78,000円。耳型採取費用は別途必要。
「初めてカスタムIEMを製作するお客様にも比較的お求めやすい価格ながら、迫力ある低音から伸びやかな高音までカスタムIEMの音の良さを十分体験いただけるモデル」として開発されたもの。10月22日、23日に中野サンプラザで開催される「秋のヘッドホン祭2016」にも出展予定。
どちらもバランスド・アーマチュア(BA)ドライバを採用。低域用×1、高域用×1の2ウェイ2ドライバ構成となる。CW-L12aは、「迫力ある中低音と爽快な高音のベストバランスでチューニング。従来のCW-L12から音響設計を見直して抜けが良くスムーズな音域を確保。ポップスやロックをより一層エキサイティングに楽しめるモデル」だという。
CW-L12aEXは、CW-L12aからアッセンブリ基板を廃し、音質に影響の有るプリント配線を無くし、高音質フィルムコンデンサを採用したもの。「音のディテールがさらに鮮明になり、より見通しの良い音が楽しめる」という。
なお、新機種導入に伴い、CW-L12は販売終了となる。
シェル・フェイスプレートのカラーは25色から選択可能。オプションで様々な仕上げも選べ、CW-L12a向けのスペシャルフィニッシュとして、ミラー仕上げのメタルプレートからカナルワークスのロゴをネガ抜きしたデザインも用意。左右のイヤフォンで別の別のカラーとなっている。
ケーブルは着脱可能。長さは127cmと162cmから、カラーもクリアとブラックから選択可能。入力プラグをバランス接続用に交換するオプションも用意する。