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Unique MelodyのBA 12基イヤフォン「MASON II」に、ヘッドフォン祭限定モデル

 ミックスウェーブは、Unique Melodyのユニバーサル型イヤフォン「MASON II」のバリエーションモデルとして、「MASON II - Fujiya Avic Collaboration Model」を50台限定生産。10月22日、23日に東京・中野の中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭2016」のフジヤエービック物販ブースで販売する。50台のカラー内訳は、クリアカラーが20台、ワインレッドが30台。価格はオープンプライスで、実売は約21万円。

MASON II - Fujiya Avic Collaboration Modelのクリアカラー

 「MASON II」は、Unique Melodyとミックスウェーブが共同開発したユニバーサルモデル「MASON」の後継機。通常版と位置付けられる量産モデルが12月に発売予定だが、既報の通り、それに先駆けて“旅”をテーマにした音のチューニングとデザインを施した「MASON II Dignis Collaboration Model」が200台限定で10月5日から発売されている。

 「MASON II - Fujiya Avic Collaboration Model」も、「Dignis Collaboration Model」と同じバリエーションモデルと位置付けられているが、チューニングは量産モデルと同じ。筐体のカラー(クリア/ワンレッド)がFujiya Avic Collaboration Modelとして独自のものになっている。

MASON II - Fujiya Avic Collaboration Modelのワインレッド

 MASON IIは、MASONとは異なる、新しい12基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバを搭載。Low×4、Mid×4、High×4構成で、中域用としてBAドライバの筐体背面にポートを設けた「オープン型BAドライバ」を4基採用している。

 イヤフォン筐体のフェイスプレート部にもポートを設け、エアーフローを最適化。音導管は合金製で、「BAからのサウンドをよりストレートに音導孔まで伝達できる」という。

 インピーダンスは22.1Ω。周波数特性は20Hz~20kHz。入力感度は111.48dB/1mW。ケーブルの入力端子はステレオミニ。ケーブルは着脱可能で、2ピン端子を採用する。