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パナソニック、「らくらくチューニング」採用のポケット/リビングラジオ6機種

 パナソニックは、簡単に選局できる「らくらくチューニング」機能搭載のポケットラジオとリビングラジオ(据え置き型)の計6機種を11月25日より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、リビングラジオのAM/FM対応モデル「RF-2450」が5,700円前後、ポケットラジオでAM/FM対応の「RF-P55」(縦置き)が2,200円前後。AMのみの「R-P145」(横置き)が1,600円前後。

リビングラジオのRF-2450(左)、R-2255(右)

 デジタルチューニング対応のラジオで、6機種ともAMに対応するほか、ポケットラジオのRF-P155とRF-P55、据え置きのRF-2450はFM(モノラル)にも対応。これら3機種はワイドFM(FM補完放送)もサポートする。

 6機種共通の特徴として、AFC(自動周波数制御)の「らくらくチューニング」を採用。アナログチューニングに比べて選局しやすく、チューニングを厳密にしなくても、自動で最寄りの放送局に設定される。選局中のノイズを低減し、2015年の同等モデルに比べて、信号のない局間ノイズのレベルをAMは16dB、FMは20dB低減したという。

 暗い場所でも見やすい蛍光色ポインターを搭載。停電時などの暗い時も、蓄光によりダイヤルパネルが光るため、ポインター位置が見えやすくなっている。

ポケットラジオ。左からRF-P155、RF-P55、R-P145、R-P45

 据え置き型には10cm径のスピーカーを内蔵し、大きな音でしっかりと聴き取れるという。最大出力は600mW。ポケットラジオのスピーカーは5.7cm径で、最大出力は125mW。ステレオミニのイヤフォン出力を備え、ポケットラジオにはモノラルイヤフォンやハンドストラップも同梱する。

 ポケットラジオの電源は単3電池2本で、据え置き型はAC電源または単3電池4本で動作。ポケットラジオに同梱する電池は、長持ち性能に優れるというエボルタを採用している。

発売日型番タイプチューナ外形寸法
(幅×奥行き
×高さ)
重量
(電池含む)
店頭予想価格
11月25日RF-P155ポケット
(横置き)
FM/AM120.0×31
×68mm
162g
2,200円前後
RF-P55ポケット
(縦置き)
69.5×29.7
×117.4mm
159g
2,200円前後
'17年
1月20日
RF-P145ポケット
(横置き)
AM120×30
×68mm
145g
1,600円前後
R-P145ポケット
(縦置き)
67×27
 ×112mm
135g
1,600円前後
11月25日RF-2450リビングFM/AM234×82
×122mm
756g
5,700円前後
R-2255AM234×82
×122mm
740g
4,800円前後