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OPPO、ESS最上位DAC搭載でネットワーク対応の「Sonica DAC」をヘッドフォン祭に展示

 OPPO Digital Japanは、10月22日~23日に東京・中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭2016」において、ネットワークオーディオ再生対応のDAC新モデル「Sonica DAC」を参考出展する。

Sonica DAC

 国内初公開となる「Sonica DAC」は、ESS Technology製の最新フラグシップDACチップ「ES9038PRO」を搭載するネットワークオーディオプレーヤー機能付きのDAC。ES9038PROは、特許取得の32bit HyperStreamDAC技術により、高音質と低い全高調波歪み率を実現しているのが特徴。

 Sonica DACは開発中のため、詳細な仕様は公開されていないが、入力はUSBと同軸/光デジタルを備え、PCMやDSDなどのハイレゾ音源をサポート。NASなどに収めた音楽もネットワーク経由で再生できる。また、iOS/Androidアプリの「Sonica」を利用して、ストリーミング受信した音楽をSonica DACで再生可能。

 OPPOはヘッドフォン祭において、9月末に発売した「HA-2 SE」を中心にヘッドフォン関連製品を展示。HA-2 SEはスマートなデザインにESS DAC「ES9028Q2M」やノイズ量を約1/2まで低減した新設計アンプ回路を搭載しており、会場で試聴が可能。