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ドローン事業者を用途に合わせて探せる「drone market(β版)」が12月開始

 ドローン/UAV(無人航空機)事業を行なう企業・操縦者と、ドローンの利活用を希望するユーザーを繋ぐマッチングサービス「drone market(β版)」が12月5日からスタート。事前登録受付を11月8日より開始した。DJI JAPANと、ITサービス開発を手掛けるORSOによる共同出資会社のdoが運営する。

drone market(β版)の概要

 報道/TV番組/映画/PR動画用の「空撮」や、農薬散布・害虫駆除を含む「農林水産業」など、ドローン利活用の分野ごとのメニューを用意、パッケージ化された各種サービスをサイト上に掲載。ドローンを使いたいユーザー(依頼者)は、登録されたドローン事業企業や操縦者(出品者)の情報を元に依頼したい相手を探し、業務委託を行なえる。

drone market(β版)のPC版サイトのイメージ
スマホ版サイトのイメージ

 ドローンの飛行禁止空域の確認や事前準備などについて、出品者と依頼者の間でやりとりできる「ステップ相互確認機能」や「チャット機能」を用意。出品者と依頼者による相互レビュー機能も提供する予定。

 doはマッチングサービスを中心としたプラットフォームを提供。「ドローン事業を行なう企業と、ドローンサービスを利用するユーザーが数多く現れ、社会をより豊かにしていくこと」を目的としている。