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ベンキュー、高速応答のゲームモード搭載フルHD短焦点プロジェクタ
2016年12月9日 15:51
ベンキュージャパンは、ホームシアター向けのフルHD DLPプロジェクタ新モデルとして、応答速度の高速化を図り、新たに「ゲームモード」を搭載した「HT2150ST」を12月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12万5,000円前後。カラーはパールホワイト。
1,920×1,080ドットのDMDを採用し、約1.5mで約100型のフルHD画面を投写できるプロジェクタ。DMDのマイクロ秒単位の応答速度と低入力遅延が特徴で、新機能「ゲームモード」を搭載、動きのブレや遅れを最小限に抑えて「プロジェクタとは思えない快適なゲームプレイを実現する」という。
RGBRGBの6倍速カラーホイールを備え、中間色の輝度を向上する「BrilliantColor」と組み合わせて色再現性を向上し、鮮明な映像を楽しめるという。輝度は2,200ルーメン、コントラスト比は15,000:1。
1.2倍の光学ズームを備え、投写サイズは60～300型。3Dにも対応し、別売の3Dメガネ「3DGS-02」を使って、3D表示を楽しめる。10W×2chのチャンバー型ステレオスピーカーを搭載。オーディオエンハンサー「CinemaMaster Audio+」により、重低音品質も向上している。認定エンジニアによるカラーキャリブレーション調整が可能なISF認定を取得している。
HDMI入力は2系統で、うち1つはMHL対応。そのほかの入力は、アナログRGB(D-Sub15ピン)とアナログ音声(ミニジャック)が各1系統。ミニジャックの音声出力や、RS-232C端子、USB×2も備える。消費電力は最大375W。外形寸法は380.5×277×121.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.6kg。
