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AK380のステンレス版、AK70には新色。OPPOから「ES9038PRO」搭載「Sonica DAC」
2016年12月17日 19:36
イヤフォン、ヘッドフォン関連製品の試聴ができるイベント「ポータブルオーディオフェスティバル 2016 冬 in 東京/秋葉原(通称:ポタフェス)」が16日、東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開幕した。入場は無料。ここではAstell&Kern、エミライ/OPPO Digital Japanブースをレポートする。
Astell&Kern
Astell&Kernのブース内には「シークレットコーナー」が設置され、初公開となる「AK 380 SS」が参考展示された。型番のSSは「ステンレススティール」の略。通常は航空機 グレードのアルミ A7075を筐体に使っているAK380の、“ステンレススチール”バージョンとなる。AK240にも同様のバージョンが存在したが、そのAK380版というわけだ。
ユニークなのは、ジャケット型外部アンプのステンレススチールバージョンも開発されている事。さらにAK380 SS+AMPを組み合わせた状態で持ち運ぶためのバンナイズ製ケースの3点がセットで販売される。詳細は今後明らかになるという。
なお、会場で試聴はできないが、特別に別の場所で音をチェックする機会に恵まれた。通常のAK380と比べると、筐体素材の音がそのまま活かされている感覚で、AK380 SSの方が音の輪郭がシャープで、爽やかなサウンドになっている。また、高域に若干冷たい響きが感じられる。AK380のサウンドを、よりクールに楽しみたいという人にマッチする音だと感じた。
さらに、AK70の新カラーバリエーションも参考出展。ミラージュホワイトとトワイライトローズの2色で、女性にも喜ばれそうなカラーとなっていた。
エミライ/OPPO Digital Japan
今後、同社が取扱を予定している米SONOMA Acousticsの製品として、静電型ヘッドフォンとUSB DAC内蔵専用アンプ(プロトタイプ)を組み合わせた「Model One」を参考展示している。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は65万円前後の予定。2017年第1四半期の発売を予定している。
Warwick Audio Technologiesの特許技術「HPEL」振動板を採用、ヘッドフォンアンプはA級動作。USB DACとしては、384kHz/32bit、DSD 5.6MHzまでサポート。DACチップはESS製で、デュアルDAC仕様となる。入力はUSB、RCA、同軸デジタル、ステレオミニ。
Resonessence Labsからは、DACチップにESSの「ES9028PRO」を搭載したヘッドフォンアンプ内蔵USB DAC「INVICTA PRO」が登場。12月末に発売予定で、価格はオープン。店頭予想価格は75万円前後。
USB DACとして動作するほか、SDカードスロットも備えており、SDカード内の音楽ファイル再生も可能。ESSのDACをデュアルで搭載。ヘッドフォン出力専用、ライン出力専用に、それぞれES9028PROを1枚ずつ使っており、各チャンネル毎に4chパラレル動作させている。
PCMは384kHz/24bit、DSDは5.6MHzまでの再生に対応。フロントパネル部には2系統のA級動作ヘッドフォン出力を備え、設定によってバランス駆動にも対応する。出力はXLR×1、RCA×1。入力はUSB×1、AES/EBU×1、同軸デジタル(BNC)×2、光デジタル×1。
OPPO Digitalは、初の動態展示となる「Sonica DAC」が登場。12月末発売で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は95,000円前後。
ESSの「ES9038PRO」を搭載したネットワークオーディオ機能付USB DAC。DLNAもサポートするほか、USBメモリに保存した音楽ファイルも再生できる。USB DAC利用時は768kHz/32bit、DSD 25MHzまでサポートする。
コントローラーアプリ「Sonic App」も利用可能。出力はXLR×1、RCA×1。入力端子は、USB×2、同軸デジタル×1、光デジタル×1、アナログRCA×1。
OPPOからは、ケーブルの新製品も登場。2.5mm 4極から3.5mm 4極へと変換するケーブルのプロトタイプや、OTGにも対応し、USB Type-CとマイクロBを変換できるスマートフォン向けケーブルなども参考展示。
さらに、KuraDaが提供する、HA-2シリーズの外装交換サービスも紹介。牛革などに有償で交換してくれるサービスで、4色から選べる牛革イタリアンレザーや、5色の牛革ベルギーレザー、4色の山羊革オイルゴートなどを用意。費用は工賃込みで5,000円。