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パイオニア、“打音の良いゴルフボール”開発でブリヂストンに協力。「NEW PHYZ」

 ブリヂストンスポーツが3月3日に発売するゴルフボール「NEW PHYZ」(ニューファイズ)の開発に、パイオニアが協力。音響技術を用いて、「ソフトでありながら、飛び感のある打感・打音を追求」したという。価格は1個700円、1ダースで8,400円、半ダースで4,200円。

打感・打音を追求したゴルフボール「NEW PHYZ」

 両社は、ゴルフボールの打感・打音を共同で研究。ゴルファーが重視する“打感”の良し悪しには、耳から入る“打音”が大きく影響していることに着目し、パイオニアの研究開発部門が音響技術でサポートすることで、理想的な打感・打音を追求している。

「NEW PHYZ」はホワイトに加え、左からパールホワイト、イエロー、オレンジ、パールグリーン、パールピンクを用意する

 2016年3月にブリヂストンスポーツから発売された「BRIDGESTONE GOLF TOUR B330シリーズ」でも両社は協力しており、新製品の「NEW PHYZ」は、それに続くモデル。ソフトディスタンス系ボールの使用者が好む打感を目指して開発され、「迫力のある打音を追求することで、ソフトでありながら、飛び感のある“打感”を実現した」という。

ゴルフの打感に対する好みの音質は、シリーズ毎に異なるという
打音を音響解析、打音の印象と音響特性から、音の柔らかさや、音の強さなどを物理的に証明したという