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beyerdynamic、ホームリスニングを追求したテスラドライバ搭載ヘッドフォン「AMIRON HOME」

 ティアックは、テスラドライバーを搭載した独beyerdynamicの新製品として、ホームリスニング用のヘッドフォン「AMIRON HOME(アミロン ホーム)」を1月下旬に発売する。オープンエア型で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は72,000円前後。昨年10月に製品発表されていたが、詳細な発売日と仕様が明らかになった。

AMIRON HOME

 「快適なホームリスニングの在り方を改めて追求し開発した」という、開放型のヘッドフォン。ホームリスニングに最適なチューニングを施したというテスラドライバを採用。「明瞭な低域、クリアな中高域を再生するとともに、高周波数帯での共鳴と余分な振動を極力抑えることに成功。様々なジャンルの音楽においてバランスの良いサウンドをお届けする」という。

AMIRON HOME
昨年10月の「秋のヘッドフォン祭 2016」で製品発表された際の展示

 再生周波数特性は5Hz~40kHz。全高調波歪率は0.05%以下。感度は102dB(1mW/500Hz)。最大感度は125dB(200mW/500Hz)。インピーダンスは250Ω。

 ヘッドバンドにはアルカンターラマイクロファイバーを、イヤーパッドにはマイクロベロアを採用。肌触りや形状にこだわり、長時間のリスニングも快適にできる装着感を追求している。

ヘッドバンドにはアルカンターラマイクロファイバーを採用

 ケーブルは両出しで、長さは3m。着脱式で、ヘッドフォン側の端子はステレオミニ。3mのケーブルも同梱。入力端子は金メッキ仕上げのステレオミニ。標準プラグへの変換アダプタも付属する。また、別売でバランス接続用のケーブル「B CABLE T1 2G」も用意。入力端子は4ピンのXLRとなる。

 ケーブルを含まない重量は340g。セミハードケースが付属する。

ヘッドフォン側の端子はステレオミニ
セミハードケースが付属する