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東芝エルイー、ワイドFM対応でスリムなCDラジオ。語学学習に便利な機能も

 東芝エルイートレーディングは、ワイドFMの受信に対応し、語学学習に役立つ機能も備えたCDラジオ「TY-C300」と「TY-C250」を2月初旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、再生速度調整機能やマイク入力を備えた「TY-C300」が7,500円前後、マイク非対応の「TY-C250」が5,700円前後。カラーはC300がサテンゴールド、C250はホワイトとブラックの2色。

CDラジオ「TY-C300」

 どちらもAM、FMチューナとCDプレーヤー機能、アンプとスピーカーを一体化した製品。従来モデルよりもスリムになっており、外形寸法は280×63×149mm(幅×奥行き×高さ)。壁掛けにも対応する。操作ボタンや液晶表示は本体上面に集約している。本体のみの重量は約1.2kg。

「TY-C250」ブラック
「TY-C250」ホワイト

 2機種共通の特徴として、CD再生時の「A-Bリピート」再生、ボタン一押しでラジオ放送局がAM/FMそれぞれ5局まで登録できる「お好み選局」、スリープタイマー、外部のプレーヤーなどを接続し、C300/C250の内蔵スピーカーから音を出せる外部入力を装備。

 C300はこれに加え、CD再生のスピードを0.5~1.5倍の11段階で調整できる「スピードコントロール」、再度CDを再生する際に、前回の続きから再生する「レジューム再生」、ワンタッチでCDの再生を3秒戻す/10秒進められる「ワンタッチサーチ」を搭載。音量調整付の外部マイク入力も備えている。

 また、CD再生やラジオの選局、音量調整が可能なリモコンも同梱する。

 スピーカーやアンプの仕様は共通。5cm径ユニットを採用したステレオスピーカーで、最大出力は1.1W×2ch。ステレオミニのヘッドフォン出力も備えている。消費電力はC300が11W、C250が9W。

 電源はACに加え、単3電池×6本でも動作する。持続時間は、CD再生で約4時間、ラジオ受信で約16時間。