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ローランド、Bluetooth搭載で約23,000円の省スペースなモニタースピーカー

 ローランドは、音楽制作やリスニングなどに利用できるコンパクトなアクティブモニタースピーカー2機種を4月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はBluetoothも搭載した「MA-22BT」が23,000円前後(ペア)でカラーはブラック、Bluetooth非搭載で有線のみの「MA-22」が2万円前後(同)でホワイト。

Bluetooth搭載の「MA-22BT」

 いずれも外形寸法111.2×134×222.6mm(幅×奥行き×高さ)のデスクトップ向けモニタースピーカー。2ウェイのバスレフ型で、20W×2chのアンプを搭載。「スリムなデザインとホワイトとブラックのシンプルなボディカラーにより、ノートパソコンを使ったコンパクトな環境でもすっきりと設置できる」としており、DTMのほか、PCゲームやスマートフォンの音楽再生などでの利用を想定している。

有線接続の「MA-22」

 本体前面に、ボリュームと、低域/高域用の音質調整ノブを装備。ヘッドフォン出力端子や電源スイッチも前面に備える。音声入力端子はアナログのRCAとステレオミニをR側のスピーカーに内蔵。

 両機種の違いは、MA-22BTにBluetoothを搭載している点で、スマートフォンなどとワイヤレス接続して再生可能。Bluetooth 3.0に準拠し、プロファイルはA2DPとHFPに対応。音声コーデックはSBC。SCMS-Tの著作権保護コンテンツにも対応する。

MA-22BTの設置例

 ユニットはツイータが2cm径、ウーファが8cm径。再生周波数帯域は80Hz~20kHz。電源はACアダプタを使用し、R側のスピーカーに接続。消費電力は45W。重量は、R側が1.6kg、L側が1.52kg。スピーカーケーブルや、ステレオミニ-RCA変換ケーブルなどが付属する。

MA-22の設置例