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ローランド株式会社は21日、米国アナハイムで開催されている「NAMM Show 2005」で、EDIROLブランドのアクティブモニタースピーカー「MAシリーズ」の新モデル2機種を発売すると発表した。価格はいずれもオープンプライス。デジタル入力を備えた上位モデル「MA-15D」の店頭予想価格は17,000円前後で、2月発売予定。下位モデルの「MA-7A」は予想価格10,000円前後で3月発売。なお、国内での正式な製品発表は2月に行なう予定。
いずれのモデルも木製のエンクロージャを採用したアクティブスピーカー。2個のバスレフポートを本体前面に設けることで、バランスのよい低域再生能力を実現したという。また、専用DSPで計算された倍音を加えることで、サイズを超えた重低音の再生を可能にするという「ベース・エンハンサー回路」も内蔵している。 プリアンプ部には音響特性に優れるという金属蒸着電極型のメタライズド・フィルム・コンデンサを採用。また、両モデルとも電源トランスを本体に内蔵。トランスにはハム・ノイズを抑える磁気シールド巻きを採用したほか、磁気回路からの磁束の漏洩を防ぐキャンセル・マグネットやシールド・カバーも搭載。防磁仕様となっている。 アンプの出力はMA-15Dが15W×2ch、7Aが7W×2ch。搭載ユニットは15Dが10cm径のウーファと5cm径のツイータの2ウェイ構成。7Aは9cm径のフルレンジのみとなっている。再生周波数特性は15Dが70Hz~20kHz。7Aが90Hz~20kHz。 入力端子は、15Dがアナログ音声(ステレオミニ)、アナログ音声(RCA)、同軸デジタル、光デジタルを各1系統装備。7Aはアナログ音声(ステレオミニ)×2系統、アナログ音声(RCA)を1系統用意。両モデルとも前面にイヤフォン出力も備えている。なお、15Dのデジタル入力は、32/44.1/48/96/192kHzのサンプリングレートに対応。24bit DACを内蔵している。 奥行きが若干長く、重量も重い右スピーカーの外形寸法と重量は、15Dが158.5×221.5×250mm(幅×奥行き×高さ)で5kg。7Aが145×194.2×215mm(同)で3.4kgとなっている。
□ローランドのホームページ
(2005年1月21日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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