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チタン+セラミック同軸配置で約12,000円の1MOREイヤフォン。同軸ヘッドフォンも

 フリーウェイは、 同軸ユニットを採用した1MORE(ワンモア)製のイヤフォン「E1008」とヘッドフォン「H1707」を2月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はイヤフォンが12,000円前後、ヘッドフォンが27,800円前後。カラーは、いずれも「ゴールド×チタンブラック」の1色。

イヤフォン「E1008」
ヘッドフォン「H1707」

イヤフォン「E1008」

 1MORE初となる10mm径のセラミック振動板をツイータとして採用し、13.6mmのチタン製ドライバと同軸上に配置した、ダイナミック型のインナーイヤフォン。再生周波数帯域は20Hz~40kHzで“ハイレゾ対応”としている。

E1008の構造

 ハウジングはオープンエア型で、広い音場で再生可能としている。“レーシングカーホイルの形状”により通気性を高め、ハウジング部分に高い音波反射経路を確保。低音の迫力を保ち、音が外耳道に届くまでのロスを抑えるという。

 イヤーピースは、大量な外耳データを元に、テストを行ない、アジア人の外耳に合うサイズを計算して新開発。耳に固定できる“兎の耳”形状のピースも付属し、落ちにくくしている。素材はシリコン。

装着例。“兎の耳”形状のピースも付属する

 音圧感度は102dB、インピーダンスは32Ω。ケーブルにはスマートフォン用のリモコンを備え、ケーブル長は約1.25m。プラグは4極ステレオミニ。重量は約18.5g。

ヘッドフォン「H1707」

 40mm径のダイナミック型ドライバと、セラミックドライバ、パッシブラジエータを同軸上に配置したヘッドフォン。パッシブラジエータによる低域の向上と、セラミックドライバの高効率な動作性能により、滑らかでクリアな音を表現するという。再生周波数帯域は20Hz~40kHzでハイレゾ対応。

H1707の装着例

 99.9%以上の高純度銅を用いたOFCケーブルを採用して伝送ロスなどを低減。ヘッドバンド部は折り畳みも可能。音圧感度は104dB、インピーダンスは32Ω。ケーブル長は約1.35m、プラグはステレオミニ。重量は約293g。標準プラグアダプタや収納ポーチなどが付属する。

内部構造