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USB DACをネットワークオーディオ化するexaSound「PlayPoint」が、Roon 1.3に対応

 エミライは17日、exaSound Audio Designのネットワークブリッジ「PlayPoint」の新ファーム「バージョン12」を公開。音楽管理ソフトウェア/ソリューション「Roon」の新バージョン、1.3に対応した。

PlayPoint

 PlayPoint(無線LAN搭載モデル262,000円/非搭載277,000円)は、exaSound製のUSB DACを、ネットワークオーディオプレーヤーとして利用可能にするトランスポート/中継器。ネットワーク接続したNASやパソコンなどにある楽曲を再生し、PlayPointに接続したUSB DACから音声出力できる。

 バージョン12のファームではRoon 1.3への対応に加え、新機能として、マスターボリューム、およびチャンネルごとのボリューム調整をPlayPointのWebインターフェイス画面から設定できるようになった。

 ネットワーク経由でPlayPointに接続されているUSBドライブを参照できるようにもなり、ホームネットワーク経由で音楽ファイルをUSBドライブにコピー可能。

 UEFIベースのパーティション構造のUSBドライブも認識可能になったほか、exFATファイルシステムでフォーマットされたUSBドライブもサポート。Webインターフェイス画面からRoonのオンライン・ユーザーガイドへアクセスできるようにもなっている。

 既報の通り、RoonのVer.1.3では、新たに64bitオーディオ処理によるダイナミックレンジ解析や、EQアップサンプリング、ヘッドフォン用のクロスフェード調整、スピーカー再生時の位相/ディレイ補正などに対応している。