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beyerdynamic、テスラテクノロジー採用の新チューニングドライバ搭載イヤフォン「XELENTO REMOTE」

 ティアックは18日、テスラドライバを搭載した独beyerdynamicの新イヤフォン製品「XELENTO REMOTE」を3月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「真摯に検討中で、海外ではT1程度の価格が発表されており、それくらいのイメージ」だという。18日に中野サンプラザで開催された「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研 2017冬)」の会場で公開された。

「XELENTO REMOTE」

 2009年に登場したフラッグシップモデル「T1」に搭載された、1テスラ(=10,000ガウス)を超える強力な磁束密度を生み出すテスラテクノロジーを投入したイヤフォン。高い駆動力を誇り、明瞭な低域、クリアな中高域、高周波数帯での共鳴と余分な振動を抑えているのが特徴。テスラテクノロジー自体はその後も「T 50 p」や「DT 1350」や「T1 2nd Generation」など、多くのモデルに投入され、進化を続けている。

 「XELENTO REMOTE」は、イヤフォンに最適化した小型のテスラドライバーを搭載。テスラテクノロジーを導入したイヤフォンとしては、Astell&Kernとbeyerdynamicがコラボした「AK T8iE」という製品も存在するが、「XELENTO REMOTEの為に再び開発されたテスラドライバ」を搭載しており、「AK T8iE」とも音はまったく異なるという。実際に「AK T8iE」と比べてみると、ハウジングの色味が若干異なるが、形状はほぼ同じに見える。

「XELENTO REMOTE」
左が「AK T8iE」、右が「XELENTO REMOTE」。色味が若干異なる

 ドライバのサイズは「T1 2nd Generation」の1/16。再生周波数帯域は8Hz~48kHz。インピーダンスは16Ω。出力音圧レベルは110dB。

内部構造

 装着感を高めるために、ハウジングの形状には多数の耳型サンプリング解析に基づいた人間工学設計を施しており、装着時の耳にかかる負担を軽減。長時間のリスニングも快適にできるという。

 ケーブルは着脱可能で、イヤフォン側の端子はMMCX。入力端子はステレオミニ。付属ケーブルは3ボタンリモコン付きで、長さは1.3m。リモコン無しのケーブルも1本同梱する。ケーブルを除く重量は7g。イヤーピースはシリコンがXS~3XLの7サイズで、Complyイヤーピースも3サイズ同梱。ノズルの先端に取り付ける交換用グリルも付属する。

MMCX端子で着脱が可能
イヤーピースはシリコンがXS~3XLの7サイズで、Complyイヤーピースも3サイズ同梱
付属ケーブルは3ボタンリモコン付きで、長さは1.3m
光沢があり滑らかなフォルムは銀やプラチナの宝石にも見える。ティアックではその魅力を「その響き、その姿、まるで宝石」とアピール
宝石のようなイヤフォンなので、ガードマンも配置。しかし、ティアックの社員の方のような……「コスプレです」(笑)