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Optoma、約10万円で新開発ホイール採用のフルHD DLPプロジェクタ「HD27」
2017年3月6日 11:56
オーエスプラスeは、OptomaブランドのフルHD DLPプロジェクタ「HD27」を3月6日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は10万円前後。
1,920×1,080ドットの0.65型DMDチップを採用したエントリーモデル。新開発の6セグメントカラーホイールを採用し、色域BT.709の97%をカバーする色彩を実現。BrilliantColor II技術を搭載し、中間色の階調を細やかに表示できるほか、カラーマッチングやRGBゲインバイアス、ガンマ調整などの調整にも対応。コントラストを高める新ダイナミックブラック技術も備えている。
レンズはF2.5~2.67のマニュアルズーム。投写距離は1.5mから41.8型、10mから305型。レンズシフト機能は無く、±40度の台形補正機能は搭載。
明るさは3,200ルーメン。コントラスト比は25,000:1。ランプは195Wで、ユーザーによる交換が可能。型番は「SP.72J02GC01」。ランプ寿命はブライトモードで5,000時間、エコモードで6,000時間。
DLP Link方式の3D表示も可能。3Dメガネとの同期は、RF(電波)方式にも対応。ただし、3Dメガネとエミッターは別売となる。
入力端子はHDMI×1、MHL対応のHDMI×1を装備。対応するスマートフォンやタブレットの映像を投写できる。出力はステレオミニのアナログ音声、USB、3Dシンクロ、トリガー端子などを装備。10Wのステレオスピーカーも搭載する。
消費電力はブライトモードで最大260W。外形寸法は298×230×96.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.4kg。