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パナソニック、HDMI入力を備えた24/19型プライベート・ビエラ「F7」

 パナソニックは、アンテナ線がない部屋でもテレビ放送が視聴できるポータブルテレビ「プライベート・ビエラ F7シリーズ」を5月19日より発売する。価格はオープンプライス。24型ワイヤレスモニターが付属する「UN-24F7」と19型モニターの「UN-19F7」が用意され、店頭予想価格は24型が55,000円前後、19型が43,000円前後。

UN-24F7
UN-19F7

 UN-24F7は24型/1,366×768ドット液晶を、UN-19F7は19型/1,366×768ドット液晶のワイヤレスモニターを採用し、別売USB HDDへの録画が可能なチューナ部は共通となる。プライベートビエラの10~15型のTDX7/TD7/T7/E7シリーズは、お風呂やキッチン利用や持ち運んでの利用を訴求しているが、Fシリーズはアンテナ線がない場所でも、大画面でテレビ放送を楽しむための製品という位置づけ。そのため画面サイズを重視し、バッテリ駆動には対応せず、電源ケーブル接続して利用する。

 チューナは共通で、地上/BS/110度CSデジタル対応。別売のUSB HDDを追加して、録画に対応する。HDMI出力も装備し、他のテレビやディスプレイへの映像出力も可能となっている。チューナ部の外形寸法は136×117×36mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.3kg。

 モニター部とチューナ部は、IEEE 802.11n/a/b/g無線LANで接続。操作はリモコンで行ない、番組表表示や録画予約などの操作に対応。「お部屋ジャンプリンクに対応」し、F7シリーズのチューナ以外のDIGAで録画した番組などもモニターから再生できる。スピーカー出力は3W×2ch。

 F7シリーズのモニター部の特徴は、HDMI端子を1系統装備したこと。これにより、離れた場所にチューナを置きながら、モニターにゲーム機などをつないでゲームプレイしたり、BDプレーヤーをつないでBDを楽しむという一般的なHDMIモニターとしても利用可能となる。

HDMI入力を新搭載

 モニター部の外形寸法/重量は、24型が567×40.5×365mm(幅×奥行き×高さ)/約3.5kg、19型が452×38.2×298mm(同)/約2.2kg。