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LEAR、音質調整ダイヤル付きイヤフォン。2ピン端子のBluetooth化ケーブルも
2017年4月26日 08:00
桜木電子は、香港のオーディオブランド・LEAR(リア)の新製品として、ユーザーが音質をカスタマイズできるイヤフォンと、Bluetoothケーブルなどの交換用アクセサリを4月27日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はイヤフォンが27,800円~54,800円前後(税込)、Bluetoothケーブルが10,800円前後(税込)。
音質調整可能なイヤフォン「LHF-AE1d」シリーズ
いずれも10mm径ダイナミック型ドライバを搭載したユニバーサル型イヤフォン。店頭予想価格は、ベリリウムコーティングの振動板を用いた「LHF-AE1d Be」が54,800円前後(税込)、チタンコーティング振動板の「LHF-AE1d Ti」が36,800円前後(税込)、5μマイラー材の「LHF-AE1d MKII」が27,800円前後(税込)。
特許取得済みの270度チューニングダイヤルを回すと、他の音域に影響を与えずに低域のみを調節できるという。別売の「アドバンスノズル」に交換すると、中高域を調節可能。配線には無鉛銀ハンダを使用。ケーブルは着脱可能で、イヤフォン側の端子は0.78mm 2ピン。プレーヤー側はステレオミニ。
LHF-AE1d Beは、ベリリウムコーティングの振動板を搭載した、同シリーズのフラッグシップモデル。ボイスコイルにはCCAW、マグネットにはN50ネオジウムを使用する。シルバーコーティングOFCケーブルが付属する。再生周波数帯域は5Hz~22kHz、感度は112dB(低音最大時)、インピーダンスは16Ω(同)。
LHF-AE1d Tiは、チタンコーティングのダイアフラムを採用。ボイスコイルはCCAW、マグネットはN48ネオジウム。OFCケーブルが付属する。再生周波数帯域は10Hz~20kHz、感度は112dB(低音最大時)、インピーダンスは16Ω(同)。
LHF-AE1d MKIIのマグネットはN40ネオジウムで、CCAWボイスコイルを使用。OFCケーブルが付属する。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、感度は108dB(低音最大時)、インピーダンスは33Ω(同)。
交換用ノズル「LHF-AE1d」
LHF-AE1dシリーズの中高域を調整する交換用ノズル。イヤフォンのチューニングダイヤルと合わせて使用することで、より広範囲に音を調整できるという。店頭予想価格は3,200円(税込)。
Bluetoothでワイヤレス化できるケーブル「BTC-01 2pin」
上記「LHF-AE1d」シリーズの0.78mm径の2ピン端子と接続することで、Bluetoothイヤフォンとして利用可能にするケーブル。店頭予想価格は10,800円前後。Bluetooth 4.0対応で、コーデックはSBC、AACをサポート。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP。通信距離は最大約10m。
ケーブルの途中にリモコンマイクユニットを備え、音量操作や電話の応答が可能。リチウムイオンバッテリを搭載し、連続待受時間は約72時間、連続再生時間は約3時間、充電時間は約50分。ケーブルの長さは80cmで、高純度OFCを採用。重量は約8g。イヤーフックや充電用のUSBケーブルが付属する。