ニュース
小型化したダブル振動板イヤフォン「ドブルベ」。キレとスピード感を向上
2017年4月28日 17:40
ラディウスは、独自のDDM方式ドライバを搭載したハイレゾイヤフォン「HP-TWF00」を5月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格(税込)は25,900円前後。カラーはノワール(ブラック/K)とバーガンディ(レッド/R)の2色。MMCX端子を採用し、リケーブルに対応する。ドブルベシリーズだが、製品名は後述する投票キャンペーンで決定する。
新開発のDDM(Dual Diaphragm Matrix)方式ドライバを搭載したカナル型(耳栓型)イヤフォン。チタンコーティングした低中域用の9.5mm径ダイナミック振動板と、高域用の10.5mm径のピエゾ振動板を同軸上に配置。「ドブルベシリーズのなかでも特に音のキレやスピード感に優れる」としている。再生周波数帯域は20Hz～40kHz、出力音圧レベルは98±3dB/mW、最大入力は5mW、インピーダンスは32Ω。
MMCX端子によるリケーブルに対応。付属のケーブル(1.2m)はY型で、高編組密度構造のナイロン編組皮膜で屈曲性と弾力性を向上させている。プラグは金メッキのステレオミニ。筐体は従来モデルより小型化しつつ、音の特徴を表す流線型デザインを採用した。ケーブルを含む重量は約18g。耳への装着感を高める「ディープマウントイヤーピース」が付属する。
発売を前に、同社のTwitterアカウント(@Mr_i_radius)を使って製品名を決定する「ドブルベ ネーミング総選挙」キャンペーンを実施。キャンペーンツイートのネーミングアンケートに投票してリツイートすると、抽選でHP-TWF00が各色3人、合計6人に当たる。詳細はキャンペーンページで案内している。
