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Acer、Windows Mixed Reality対応の複合現実HMD。4万円で開発者向け
2017年5月23日 15:42
日本エイサー(Acer)は23日、Microsoft が提唱する「Windows Mixed Reality」に対応したヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Acer Windows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション」を発表し、開発者向けにAcer Direct楽天市場で5月23日から予約受付開始した。価格は4万円(税込)で、8月31日以降に出荷する。
日本マイクロソフトが23、24日に開催する「de:code 2017」で国内初公開した、Windows Mixed Reality対応のヘッドセット。Windows Mixed Reality Ready PCと組み合わせて、複合現実体験を可能とするアプリケーション開発などに活用できる。
ディスプレイは2.89型×2で、解像度は2,880×1,440ドット(単眼で1,440×1,440ドット)。視野(FOV)は95度、リフレッシュレートは60Hz(HDMI 1.4)/90Hz(HDMI 2.0)。フロント部にトラッキングカメラ×2を装備し、トラッキングセンサーはジャイロスコープと加速度計、磁力計。入力はHDMIで、USB 3.0も備えている。