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Acer、Windows Mixed Reality対応HMDの予約を31日に休止。「予想を上回る反響」

 日本エイサー(Acer)は、Microsoftの「Windows Mixed Reality」に対応したヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Acer Windows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション」の予約販売を、5月31日18時30分をもって休止すると発表した。「すべてのお客様に商品をお届けできる十分な供給体制を確保するため」と休止の理由を説明している。

Acer Windows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション(右)。PCは別売

 「Acer Windows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション」は、Windows Mixed Reality Ready PCと組み合わせて、複合現実体験を実現するアプリケーション開発などに活用できるHMD。ディスプレイは2.89型×2で、解像度は2,880×1,440ドット(単眼で1,440×1,440ドット)。フロント部にトラッキングカメラ×2を装備。入力はHDMIで、USB 3.0も備える。

 5月23日からAcer Direct楽天市場において開発者向けに予約受付を開始しており、価格は4万円(税込)。出荷は8月31日以降を予定している。

 同社は「予想を上回る反響と予約台数を鑑み、発売に合わせてご予約いただきましたすべてのお客様に商品をお届けできる十分な供給体制を確保するため」として、今回の予約販売休止を発表。予約再開の目途が立つ場合は、改めて案内するという。