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画面とほぼ同サイズのスマホ実現へ。JDIが狭額縁6型ディスプレイ量産開始

 ジャパンディスプレイ(JDI)は、4辺のベゼルをスリム化した、スマートフォン用6型ディスプレイ「FULL ACTIVE」を、6月より量産開始した。

6型/18:9の「FULL ACTIVE」

 6型/解像度1,080×2,160ドット、アスペクト比18:9の液晶ディスプレイで、高密度な配線レイアウト/加工/実装の技術により、従来は幅広だった画面下部のベゼルを大幅に縮小したのが特徴。「表示画面とほぼ同じサイズの商品デザインが可能となるため、ユーザーインターフェイスの自由度を拡げ、新たな商品価値の創造に貢献する」としている。

 また、タッチセンサー機能をディスプレイに内蔵した同社独自技術の第2世代「Pixel Eyes」製品で、狭額縁化や黒の表現力向上、濡れた手で触れても誤動作しにくいという特徴も持つ。

 同社は、今後もLTPS(低温ポリシリコン)技術を核に、中小型ディスプレイの技術開発を進めるとしている。