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7月29日公開、「東京喰種 トーキョーグール」が4DXで上映。戦闘シーンが臨場感豊かに
2017年6月27日 18:00
人気コミックを実写映画化した「東京喰種 トーキョーグール」。7月29日より公開されるが、同作の4DXでの上映が決定した。“喰種”と“CCG捜査官”の戦闘シーンが、4DX臨場感豊かに楽しめるという。
作品の舞台は、人を喰らう怪人“喰種(グール)”が潜む東京。主人公のカネキは、内気で平凡な大学生だったが、ある事件がきっかけで半喰種となり、もがき苦しむ中で、喰種たちの世界に触れ、やがて世界のあるべき姿を模索していく。その物語に、喰種として生きる運命を背負い、人間の世界になじもうと努力する女子高生の霧嶋董香(トーカ)、喰種対策法を背景に活動する国の行政機関であるCCG(Commission of Counter Ghoul)らが絡み合っていく。
4DXは映画のシーンに合わせて座席が動き、風、水、香りなどの特殊効果も楽しめる体感型のアトラクションシアター。「東京喰種 トーキョーグール」の上映では、見どころの1つでもあるカネキ達・喰種と、CCG捜査官の戦闘シーンなどで、アトラクション機能を活用するという
4DX上映を実施する劇場は、ユナイテッド・シネマ豊洲やイオンシネマ越谷レイクタウン、109シネマズ大阪エキスポシティなど全48スクリーン。詳細は作品の公式サイトを参照のこと。
あらすじ
人の姿をしながらも人を喰らう怪人・喰種。水とコーヒー以外で摂取できるのは「人体」のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街・東京。ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ)は、ある日、事故に遭い重傷を負ってしまう。
病院に運び込まれたカネキは、事故の時一緒にいた喰種の女性・リゼの臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店あんていくで働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧嶋董香(トーカ)と出会う。あんていくは喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。
トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつもカネキを助ける存在となっていく。喰種達のことを深く知ることで、カネキは大切な仲間や友人とどう向き合うか葛藤する。そんな中、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いに巻き込まれていくのだった……。
出演は窪田正孝、清水富美加、鈴木伸之、桜田ひより、蒼井優、大泉洋ほか。監督は萩原健太郎。