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800ルーメンの小型フルHDプロジェクタ「QUMI Q8J」。実売99,900円

 アドトロンテクノロジーは、LED光源のフルHDモバイルプロジェクタ「QUMI Q8J」を8月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は99,900円前後(税込)。カラーはブラックとホワイトの2色。

QUMI Q8J

 外形寸法190×114×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量621gと小型ながら、フルHD解像度で800ルーメンの高輝度を実現したDLPプロジェクタ。デバイスは0.47型/1,920×1,080ドットのDLPで、LED光源により高輝度化。Blu-ray 3Dにも対応し、別売のメガネを利用した3D映像を楽しめる。

 垂直±30度、水平±10度の自動台形補正機能も備えており、細かい調整なしに歪の無い映像投写が行なえる。投写距離は132.8~398.5cmで、投写画像サイズは40~120インチ。

 無線LANを搭載し、PCやMac、iPhone/iPad、Androidの専用アプリ「QUMI Cast」からのワイヤレス接続に対応。PCやスマホ内の動画やPDF、ドキュメントファイル、ライブカムなどをワイヤレスでQUMI Q8Jに出力できる。動画ファイルはAVI、MKV、TS、DAT、VOB、MPG、MPEG、MOV、MP4、WMVに対応、Word、Excel、PowerPoint、PDFやJPEG画像も出力できる。Miracastにも対応。2Wのスピーカーも内蔵する。

 入力端子はHDMI×1(MHL対応)とUSB。USBからもPCレスで動画再生が行なえる。本体下部にはキックスタンドを備えており、傾斜投影できる。本体下部には三脚用のネジ穴を装備する。

カラーはブラックとホワイト

 電源はACアダプタ。電源ONから10秒で起動するクイック起動対応で、消費電力は約55W(標準)/45W(エコモード)。ノイズレベルは34dB(標準)/31dB(エコモード)。キャリーケースやリモコン、HDMIケーブルなどが付属する。