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ヤマハ、49,000円の薄型ネットワークプレーヤー。BluetoothやSpotifyにも対応
2017年7月27日 13:00
ヤマハは、薄型のネットワークプレーヤー「NP-S303」を8月下旬に発売する。価格は49,000円。ブラックとシルバーの2色を用意する。
横幅435mm、高さ87mmのフルサイズ単体ネットワークプレーヤー。DACに、DSDネイティブ再生可能なTI、バーブラウン「DSD1791」を採用。5.6MHzまでのDSDもダイレクト再生できる。PCMは192kHz/24bitまでのWAV/FLAC/AIFF、96kHz/24bitまでのApple Losslessに対応。DSD以外はギャップレス再生も可能。
独自のネットワーク再生機能「MusicCast」をサポートし、iOS/Android用アプリ「MusicCast CONTROLLER」から音楽再生や各種操作が可能。USB Type-A×1も備え、USBメモリなどに保存した音楽も再生できる。
Bluetoothの送受信もサポートしており、コーデックはSBC/AACに対応。プロファイルはA2DP/AVRCPをサポート。AirPlayも利用できる。インターネットラジオの受信、radiko.jpにも対応。Spotify Connectにも対応する。
ネットワークモジュールはヤマハのオリジナルで、高精度ロージッタークロックを内蔵。ネットワーク/USB/Bluetooth再生時のジッターノイズの発生を大幅に低減し、SN比を向上。ハイレゾ音源の情報量を忠実に描写するという。
IEEE 802.11b/g/nの無線LANを搭載。Ethernet端子も装備する。出力端子はアナログRCA×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1。
アナログ部とデジタル部の相互干渉に配慮し、信号の流れも最短化した基板レイアウトを採用。オーディオ製品の高級機にも採用される音響専用コンデンサや、オーディオグレード抵抗、ローインピーダンス化を徹底した電源部なども採用。RCAの出力端子は金メッキ。インレット式電源ケーブルも採用している。
フロントパネルはアルミ製で、ヤマハHiFiコンポで共通のヘアライン仕上げ。スピン仕上げのロータリーダイヤルや、ドットマトリクス式ディスプレイも採用している。
リモコンを同梱。お気に入りの音楽ソースを手軽に呼び出すために、10個のプリセットボタンも搭載する。
消費電力は12W。外形寸法は435×289×87mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.7kg。
