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AndroidスマホにUSB直結できる、7,980円の全天球カメラ。SNSでライブ配信も

 インバースネットは、AndroidスマートフォンのUSB端子に直接接続して全天球動画の撮影やライブ配信が行なえる「720C100」を、直販サイト「FRONTIERダイレクトストア」で7月27日に発売した。micro USBとUSB Type-Cの2種類のコネクタを同梱し、直販価格は7,980円。カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色を用意する。USB OTGに対応するAndroid 5.0以降のスマートフォンで利用できる。

720C100。左からブラック、ホワイト、ブルー

 球形の筐体は直径約41mm、重さ約36gと小型・軽量で、計2枚の魚眼レンズを前後に備え、縦方向360度と横方向360度をカバー。「没入感のある720度フルアングルのビデオや写真をワンクリックで撮影できる」としている。

 最大2,048×1,024ドットの動画撮影が可能で、1,920×960ドット撮影にも対応。フレームレートは25fps。専用アプリ「VPai」を使ってFacebookやYouTubeなどのSNSに投稿でき、ライブストリーミングで動画配信もできる。400万画素相当の静止画撮影も行なえる。

Androidスマホと接続したところ

 スマホがUSB OTGに対応している必要があり、非対応の場合は接続しても認識されない。micro USBとUSB Type-Cの2種類のコネクタを同梱する。

 撮影した動画/静止画は、アプリ上でパノラマ/アステリオ/クリスタルボールの3モードでプレビュー可能。VR表示にも対応し、画面を指でなぞり、360度回転させながら好きな角度で楽しめる。