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KEF、Uni-Qドライバ採用の天井埋め込み型スピーカー。防塵・防沫対応
2017年8月3日 08:30
KEF JAPANは、カスタムインストール向けの埋め込み型スピーカー「Ci」シリーズをリニューアルし、Uni-Qドライバを採用した「Ci C」シリーズ3製品を発売する。ラインナップと1本あたりの価格は、130mm径ドライバ搭載の「Ci130.2CR」が19,200円、160mm径の「Ci160.2CR」が30,400円、200mm径「Ci200.2CR」が40,000円。
ホームシアターやDolby Atmosのトップスピーカー、レストラン、カフェといった店舗での利用を想定。従来シリーズではアイランド型ツイータを採用した2ウェイ構成だったが、ウーファとツイータがひとつの点音源として動作する同軸型のUni-Qドライバに刷新し、「空間に淀みなく位相の揃ったクリアなサウンド」を再生可能とする。
3製品はウーファの口径が異なり、Ci200.2CRは200mm、Ci160.2CRは160mm、Ci130.2CRは130mm。ツイータは16mmアルミドーム。タンジェリンウェーブガイドも備える。インピーダンスはすべて8Ω。周波数応答はCi200.2CRが45Hz〜20kHz、Ci160.2CRが52Hz〜20kHz、Ci130.2CRが52Hz〜20kHz。感度はCi200.2CRが90dB、Ci160.2CRが89dB、Ci130.2CRが87dB。
いずれもベゼルとマグネットキャッチのグリルの塗装が可能で、インテリアの装飾に合わせられる。IP64の防塵・防沫性能も備える。