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B.B.KINGの名盤とコラボしたアナログプレーヤーとハイレゾヘッドフォン。各300台限定
2017年8月4日 13:59
オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、キング・オブ・ブルース、B.B.KINGのライブ名盤「LIVE IN COOK COUNTY JAIL」のコラボしたアナログレコードプレーヤーと、ハイレゾヘッドフォンを各300台限定で発売する。価格(税+送料込)はレコードプレーヤーが73,000円、ヘッドフォンが25,000円。通販サイトのONKYO DIRECT、UNIVERSAL MUSIC STOREで12月28日の15時まで予約受付、発送は9月末から順次行なう。各先着100人には、オリジナルTシャツがプレゼントされる。
「LIVE IN COOK COUNTY JAIL」は、1970年9月10日に、イリノイ州クック郡刑務所で行なわれた慰問ライブを収めたアルバム。
「LIVE IN COOK COUNTY JAIL」LIMITED300 TURNTABLE
アナログプレーヤーの「『LIVE IN COOK COUNTY JAIL』LIMITED300 TURNTABLE」は、ティアック製の日本未発売モデル「TN-300」(ピアノブラック)をベースモデルとして採用。本体のブラックはB.B.KINGが愛用したギター「ルシール」のブラックボディを彷彿とさせる。
本体にはB.B.KINGのサインをゴールドでプリント。シリアルナンバーとサインを刻印したピック型の金属製アルミプレートを圧着している。
ダストカバーにはアルバムタイトルの「LIVE IN COOK COUNTY JAIL」をゴールドでプリント。「重厚感のある仕上げになっている」という。
特典として、300枚限定でオリジナル・アナログ・マスターテープよりカッティングした「LIVE IN COOK COUNTY JAIL」のLP復刻盤(LPの紙帯にシリアルナンバーを印刷)と、ジャケットをプリントしたスリップマットが付属。パッケージもオリジナルデザインとなる。
ベースとなるアナログプレーヤーの「TN-300」は、2スピード・ベルトドライブ式。フォノイコライザを搭載しており、ライン/フォノ出力が切替可能。USBデジタル出力も用意し、パソコンと接続して、レコードの音声をキャプチャできる。
スタティックバランス型ストレート・トーンアームと、ユニバーサルヘッドシェルを採用。オーディオテクニカ製のVM型カートリッジ「AT95E」も付属。各端子には酸化に強い金メッキ端子を使っている。外形寸法は420×356×117mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.9kg。
「LIVE IN COOK COUNTY JAIL」LIMITED300 Hi-Res HEADPHONE
「『LIVE IN COOK COUNTY JAIL』LIMITED300 Hi-Res HEADPHONE」のベースとなっているのは、パイオニアのハイレゾ対応ヘッドホン「SE-MHR5」(実売19,800円前後)。
本体の左サイドにB.B.KING のサイン、右サイドにシリアルナンバーをレーザーで刻印。特典として、「LIVE IN COOK COUNTY JAIL」のハイレゾ音源アルバム1枚をダウンロードできるシリアルコードを同梱。パッケージもオリジナルデザインとなる。
40mm径のダイナミック型ユニットを搭載した密閉型ヘッドフォン。7Hz～50kHzの広帯域再生を実現。軽量CCAWボイスコイルを採用することで、低域から中高域まで広帯域でクリアな再生ができるとする。最大入力は1,000mW、インピーダンス45Ω。
ハウジング内のバックチャンバーは二重構造で、遮音性を向上しつつ、低域特性もコントロール。低域と中域の音のバランスを調整することで、臨場感のある音質を再生するとともに、不要な反響を低減して「クリアな音質とタイトな低音を実現した」という。ケーブルは着脱可能。ヘッドフォン側の端子はステレオミニで、端子部をバックチャンバーから分離した構造を採用している。
東京・八重洲で試聴展示も
発売を記念、8月4日～9月30日まで、東京八重洲の「Gibson Brands Showroom TOKYO」にて、試聴可能な展示も実施。試聴すると、オリジナルポストカードがもらえる。
会場には、Gibson Japan提供の、B.B.Kingのモデルギター「B.B.King Lucille」も展示。貴重なギターだが、試奏もできるという。