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Rokid、ディスプレイ非搭載で約38.5gのAIグラス。カメラ、スピーカー搭載

「Rokid Ai Glasses Style」

スマートグラスを展開するRokidは、ディスプレイ非搭載で約38.5gと軽量なAIグラス「Rokid Ai Glasses Style」を発売した。カメラやスピーカーを内蔵し、価格は64,990円。

9月30日まで発売記念キャンペーンを実施。期間中に公式ストアで購入した人を対象にStyle専用調光レンズ(10,999円相当)をプレゼントする。なお、カラーはランダムで、数量限定のためなくなり次第終了。

「AIを日常的に身につける」という考えのもと開発したという、ディスプレイ非搭載のAIグラス。「スマートフォンの画面を見るのではなく、音声、カメラ、オープンイヤーオーディオを組み合わせることで、ユーザーが見ているものや、その場の状況を起点としてAIを利用できることを特徴としている」という。

ディスプレイを搭載しないことで、約38.5gの軽量設計を実現。一般的なアイウェアに近い感覚で、仕事、移動、旅行、スポーツ、日常の記録など、さまざまな場面で長時間装着することを想定している。

AI機能は、ChatGPTとGoogle Geminiを活用。Googleマップや翻訳サービスなど外部サービスとの連携も進め、特定のAIモデル、単一のプラットフォームに依存しない、オープンなAIエコシステムを目指しているとのこと。

オンライン環境では76言語のリアルタイム音声翻訳、オフラインでは6言語の翻訳が可能で、海外旅行や海外出張、国際的なビジネスシーンなど、さまざまな場面での利用を想定。ディスプレイ非搭載のため、翻訳結果などは内蔵スピーカーから確認できる。

1,200万画素のソニーIMX681カメラを内蔵し、ユーザーの視点に近い画角で写真や動画を撮影できる。「Hi Rokid」と呼びかけてAIアシスタントを起動し、音声によって写真や動画を撮影できるほか、本体のボタンからも操作可能。撮影画角は109度、レンズf値はf2.25。ノイズ低減や手振れ補正も利用できる。

Rokidがチューニングした指向性AACスピーカーを釣る部分に内蔵。音楽や通話、AIの音声をクリアに届けつつ、周囲への音漏れを防ぐという。

そのほか音声メモやカメラが捉えた周囲の状況をAIが認識して、ユーザーの質問に応じた情報を提供することもできる。

バッテリー駆動時間は、標準的な使用で最大約12時間。別売りの3,000mAh充電ケース、1,700mAhカプセルバッテリーを組み合わせると、さらに長く使うことができる。

本体レンズは度付き、サングラス、調光など、さまざまな光学レンズに対応し、ユーザーの視力や利用シーン、ファッションに応じて、通常のアイウェアに近い感覚で選択できる。

OSは、Rokidが開発を進めるAIグラス向け「YodaOS」を基盤として採用。ChatGPTやGemini、Gemini、DeepSeek、Qwenなど複数のAIモデルに対応する。またYodaOS上で動くUIとして「AIUI」の開発も進めている。

AIグラスの操作性を拡張する別売りアクセサリーとして専用コントローラー「Bluetooth Ring」も発表した。指輪型のデバイスで、左右のボタンと中央のスクロールホイールを使って、決定、戻る、スクロールなどの操作ができる。3,990円で、9月下旬発売。

また、Rokidは日本を重要市場のひとつとして位置づけ、日本語への対応、製品販売だけでなく、データ管理、AIサービス基盤、プライバシー保護、開発者・クリエイターコミュニティまでローカライゼーションを実施。9月からは日本ユーザーのデータを日本国内で保管する体制を整えたほか、日本国内でのローカル運用により、AI対話の応答時間を200ミリ秒以内に抑え、より自然でスムーズなAIとのインタラクションを目指すとしている。