5万人の観客を前に歌う気分が味わえるVR「超感覚カラオケ」、ハウステンボスに登場

　長崎ハウステンボスの「変なホテル ハウステンボス」内にある「『The Zone』超感覚ゲーム」に、ヘッドマウントディスプレイを装着しないVRカラオケとしては世界初の「超感覚カラオケ」が、8月3日に設置された。「5万人の観客が待つドームステージ」で歌う感覚などが楽しめる。1プレイの価格は300円～400円(税込)で、1プレイは2分程度。

「The Zone」超感覚ゲームの「超感覚カラオケ」。舞台は路上ライブからスタート

　エクシング、ハウステンボス、ゾーン、プロディジが手がける新サービス。個室内が、360度映像モニタに囲まれたVR空間となっており、ヘッドマウントディスプレイは装着せずに楽しめる。

　マイクを持って、「The Zone」超感覚ゲーム内に足を踏み入れると、「目の前にはあなたを待つ観客たちが。歌が始まると、観客は花束やプレゼントなどを投げこみ、あなたを応援してくれる」という。さらに、彼らの声援に映像モニタをタップする事で応える事ができ、「 舞台が路上ライブから5万人の観客が待つドームステージへグレードアップする演出がゲーム感覚で楽しめる」という。カラオケの音源は、JOYSOUNDのものを活用している。

声援に映像モニタをタップする事で応えられる

5万人の観客が待つドームステージへグレードアップ

　 「The Zone」超感覚ゲームではカラオケに加え、「地球防衛ヒーロー」、「絵合わせパズル」、「順押しパズル」、「爽快! 妖怪退治」、「廃屋からの脱出」というコンテンツも用意している。