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NuForce、音の途切れを克服した左右分離型イヤフォン「Be Free8」

 Optoma/NuForce初の左右分離型ワイヤレスイヤフォン「BE Free8」が、クラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売開始された。出荷は10月中旬を予定しており、価格は13,600円(税込)~。一般販売予定価格は18,230円(同)。

NuForce「BE Free8」

 Nuforceブランドの完全分離イヤフォンで、人間工学に基づくデザインにより装着性を向上。さらにイヤフォン左右の通信に電波ではなく、電磁誘導を用いる「NFMI」を採用し、完全分離型のイヤフォンの弱点とされていた音の途切れを克服。音楽を快適に楽しめるという。

 IPX5相当の防水性能を有しており、スポーツで汗をかいた場合でも利用できる。メタルコーディングダイアフラムによる6mm径ダイナミックドライバにより高音質化を図っている。再生周波数帯域は20Hz~20kHz

6mm径ドライバを搭載
内部構造

 Bluetooth 4.1に準拠し、Bluetoothコーデックは、SBC、aptX、AACに加え、低遅延かつ高音質のaptX Low latencyに対応。通話も可能で、CVCノイズキャンセリングにより、喧騒の街中でも会話できるという。本体部のボタンとLEDで再生や通話操作が行なえ、SiriやGoogle Voiceなどの音声エージェント利用にも対応する。

aptX Lowlatency対応

 バッテリボックスは「Cocoon(繭)」と命名されており、イヤフォン本体を内蔵して充電可能。ボックス側に500mAhのバッテリを備えており、最大3回のフル充電が可能。本体の音楽再生・通話時間は約4時間。待ち受け可能時間は約120時間。イヤフォンの重量は11g、バッテリボックスは約44g。

バッテリボックス「Cocoon」

 Spinfit「CP350」イヤピースがS/Mの2サイズ、Spinfit「CP100Z」イヤピースがSS/S/Mの3セット付属する。

BE Free8