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Android 8.0 Oreo登場。PinP対応でソニーやファーウェイらも順次導入

 Googleは21日(米国時間)、Android新バージョン「Android 8.0 Oreo(オレオ)」を発表した。オープンソースプロジェクト(ASOP)版が提供開始されたほか、GoogleのPixelやNexus 5X/6Pスマートフォン向けの提供も近日開始。また、ファーウェイや京セラ、LG、ノキア、モトローラ、サムスン、シャープ、ソニーなどが、近日中にスマートフォンのOreoへのアップグレードを予定しているという。

Android 8.0はオレオ(Oreo)

 Android 8.0 Oreoでは、ピクチャ・イン・ピクチャ(PinP)に対応。2つのアプリを同時に表示できる機能で、フルスクリーン表示したアプリの上に、ビデオ通話などのアプリを小画面で重ねて利用できる。

PinPやNotification Dots対応

 通知機能も強化し、ホーム画面のアプリアイコン上で通知を確認し、スワイプで消せる「Notification Dots」に対応した。ブラウザベースで動作し、インストールせずに利用できるAndroid Instant Appsや、ログイン情報などを保持して自動入力してくれる「Autofill」などの新機能も追加。また絵文字も増やしている。

絵文字も追加

 動作の高速化も図られており、起動時間は約半分まで短縮(Pixelの場合)。バックグラウンド動作アプリの最適化により、バッテリ駆動時間も改善する。また、悪質なアプリから保護する「Google Play Protect」も導入される。