ソニー、カラオケもできるCDラジカセ「CFD-S401」にWeb限定の新色ブルーグレー

　ソニーは、発売中のCDラジカセ「CFD-S401」に、新色のブルーグレーを追加する。発売日は10月7日、価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,000円前後。Web販売限定モデルとなっており、家電量販の通販サイトなどで販売する。店舗での販売は行なわれない。

CDラジカセ「CFD-S401」の新色ブルーグレー

　6月から発売している「CFD-S401」の新色。既存のブラック(B)、ホワイト(W)、ベージュ(TI)と合わせ、4色展開となる。

　現在、カセットテープへの注目が高まっており、CFD-S401の製品ページへのアクセスも、過去モデルと比べて5倍以上になっており、カセットテープで新作をリリースするアーティストから貸出の依頼などもあったという。また、販路もWebで購入する人が多く、こうした反響を踏まえ、Web販売限定で新色の追加を決定した。カラー以外の仕様は共通。

　CDプレーヤーとカセットデッキ、ワイドFM対応のAM/FMラジオチューナを搭載。お気に入りラジオ局登録や、乾電池駆動(単2×6本)にも対応。さらに、カラオケ用のマイク入力や音声入力を備えているのも特徴。

天面

乾電池駆動(単2×6本)でも動作する

　65×45mmの大型液晶とカセット予約録音機能を備え、大型のボタンで操作性を高めている。クロック/タイマー機能を備え、目覚まし時計としても使える。

　音質面では、バスレフ構造により低域を強化。本体素材の剛性を高めることで余計な振動を抑え、クリアなボーカルを実現するという。イコライザはファンクションごとに設計している。スピーカーの最大出力は1.5W×2ch。外形寸法は約320×199×134mm(幅×奥行き×高さ)。