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Brise Audio、低域調整対応JH-Audio向けバランスリケーブル。4.4mmと2.5mm

 Brise Audio(ブリスオーディオ)は、JH-Audioの4pinコネクタを備え、バランス接続に対応したイヤフォン用交換ケーブル「Octa14Ref. for JH4pin」を9月1日より発売する。価格はオープンプライス。入力プラグは4.4mm 5極と2.5mm 4極の2種類で、さらに低域調整機構の有無で計4製品をラインナップ。店頭予想価格は、低域調整機構付きの2製品が各98,000円前後、非搭載の2製品が各88,000円前後。

Octa14Ref. for JH4pin

 ブリスオーディオ初のJH-Audio向けリケーブルで、いずれもイヤフォン側に4pinコネクタを採用。7層構造の広帯域非磁性特殊積層電磁吸収材を採用し、狭小なスペースながら強固なシールド効果を実現するという。

 新開発の8芯ケーブルを採用。導体に高純度銅線を使用し、W-Quad Spiral構造を採用。耳掛け用のチタン製形状保持ワイヤーも装備する。ケーブル長は1.2m(分岐後55cm)で、ローズウッド無垢材から削り出しのケーブルスライダーを備えている。

低域調整機構付きの4.4mm 5極プラグ版(右)と2.5mm 4極プラグ版(左)
低域調整機構無しの4.4mm 5極プラグ版(右)と2.5mm 4極プラグ版(左)

 プラグは4.4mm 5極バランス/2.5mm 4極バランスの2種類で、4.4mm 5極プラグは日本ディックス製のPentaconnを採用。2.5mm 4極プラグは純銅素材にロジウムメッキを施したもの。いずれもプラグ内部には、同社のフラッグシップケーブル「MURAKUMO」で採用している11層構造を一部採用している。

 4.4mm 5極プラグはウォークマンのNW-WM1Z/1Aなどに対応する。2.5mm 4極プラグの対応機種は、AK380/320/300/70と、KANN、SP1000の6機種。オンキヨー「DP-X1A」とパイオニア「XDP-300R」も動作確認済み。

4.4mm 5極対応のウォークマンと組み合わせたイメージ