レコチョク、月額300円の定額制配信「ライトプラン」。サイバーナビに対応

　レコチョクは、8月22日から定額制音楽配信サービス「レコチョク Best」に低価格プラン「レコチョク Best ライトプラン」を追加した。月額300円のサービスで、プロにより選曲された楽曲プレイリストだけを、シャッフル再生で聴くことができる。第1弾として9月6日からパイオニアのカロッツェリア「サイバーナビ」の「ミュージッククルーズチャンネル」に対応する。

　レコチョクBestは、月額980円の定額制音楽配信サービスで、充実した邦楽のラインナップが特徴。新たにスタートした「レコチョクBest ライトプラン」は、スキップ回数、音質など機能を一部制限して提供する低価格版で月額300円。楽曲を選んで再生はできず、約1,500のプレイリストを選択。また、音質も128kbpsとなる(レコチョクBestは320kbps)。

　レコチョクでは、「家電、クルマ、ウェアラブルデバイスなどあらゆるモノがインターネット接続されていく、IoT市場の台頭において、 さまざまな業種の企業や多様なデバイスとのコラボレーションによって、新たに最適化された音楽体験を提供する」と説明している。

　サイバーナビのミュージッククルーズチャンネルでは、「レコチョクBest ライトプラン」を利用することで、ドライブ中の場所や時間帯に合わせて編成されたチャンネルを、ストリーミング再生で楽しめる。また、クルマだけでなくスマートフォン単体でも利用可能。対応機種はサイバーナビの2016年モデル以降。

　レコチョクでは、今後、さまざまなパートナー企業様との協業・提携も視野に入れ、 新たな音楽体験を提供していくとしている。