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東芝、Alexa搭載のスマートスピーカー/IoT製品を北米で年内発売

 東芝映像ソリューションは、音声対話で様々な機器と連携するホームゲートウェイ/スマートスピーカー「TH-GW10」を北米市場に向けて2017年末をめどに発売する。

TH-GW10

 ホームセキュリティ、ホームオートメーション、危険予知、エナジーマネージメント、ヘルスケア、情報・コンテンツサービスなどのホームIoT関連サービスに対応する製品。高性能マイクとBluetoothスピーカーによる音声対話により、機器操作が行なえる。北米向けの言語応答サービスは、AmazonのAlexa Voice Service(AVS)を利用しており、既存の多くの情報サービスを利用できる。

 東芝がテレビで培った音声認識技術による、ビッグデータ分析や、AI技術、音響技術、音声認識技術などを導入し、「ちゃんと理解してくれる」対話を実現。デバイス側での整音処理により認識率を高めている。

 ホームゲートウェイ機能のほか、北米市場でニーズの高いモーションセンサー付きカメラを搭載。ライブカメラや録画映像によるホームモニター機能やモーションセンサーやノイズ検知による異常通知などの独自機能も利用可能とする。

 無線LANのほか、Bluetooth、Zigbee、Z-Waveなどの通信インターフェイスを装備。外形寸法は88×88×220mm(縦×横×高さ)。ACアダプタが付属する、