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GoPro HERO6 Black搭載「GP1」プロセッサをソシオネクスト開発。4K/60pと手振れ補正
2017年10月2日 17:47
ソシオネクスト2日、GoProの新アクションカメラ「HERO6 Black」のイメージシグナルプロセッサ「GP1」を両社で共同開発したと発表。3日より幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2017」のソシオネクストブースにおいて、HERO6 Blackの実機を紹介している
HERO6 Blackは、従来の「HERO5 Black」の2倍のパフォーマンスと高画質を実現したというGoProのアクションカメラ。新たに4K/60pの動画撮影が可能となった(HERO5 Blackは4K/30p)ほか、1080p/240fpsでのスローモーション撮影にも対応。手振れ補正も強化されている。価格は59,000円(税込)。
HERO6 Blackのために、GoProとソシオネクストがGP1チップを共同開発。4K/60fps動画撮影を小型のボディで実現するほか、消費電力も2W以下に抑制し、発熱も抑えた。リアルタイムかつ低消費電力が求められるアクションカメラでも4K/60p撮影を可能とした。
ソシオネクストのMilbeaut「SC2000」をベースに、GoProが求める仕様を搭載するためにカスタマイズ。4K/60pや低消費電力のほか、特にGoProの要求が高かったものが「電子手振れ補正」機能。HERO6 Blackの特徴である、ジンバル無しの手持ち撮影でも、ほぼ手振れが感じられいという強力な手振れ補正機能の実現に、GP1チップが寄与しているという。
また、360度カメラ用のリファレンスデザイン「MBG967」なども参考展示。同キットを利用することで、カメラメーカーなどが簡単に360度カメラを開発できるという。
GoPro HERO6 Black |
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