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ソニーBDレコーダZT3500など5機種が、カメラの写真取り込みと4K出力に対応
2017年10月11日 13:17
ソニーは、BDレコーダのスタンダードモデル「BDZ-ZT3500」など5機種を10月11日にアップデート。新機能として、ソニー製のハンディカムやデジタルカメラからの静止画取り込みや4K出力に対応する。
対象機種は、'17年モデルのBDZ-ZT3500/ZT2500/ZT1500/ZW1500/ZW550。アップデートすることで、ハンディカムやソニー製デジタルカメラからの静止画取り込みと、4Kテレビへの4K静止画(3,840×2,160ドット)出力が可能になる。
カメラからの取り込みは、レコーダの前面USB端子経由で行なえ、取り込み先はレコーダの内蔵HDDのみ。検証済みのソニー製ハンディカム/デジタルカメラは、'14年下期以降に発売したモデル。
取り込んだ静止画ファイルのリスト表示も可能で、撮影月単位での絞り込み表示や、日付順表示に対応。本体HDDで管理できる静止画は1万枚までで、録画タイトルや音楽タイトルとは別管理となる。
静止画ファイルの再生は、4Kネイティブ表示のほか、スライドショーも可能で、全画像または月別で連続表示できる。画像の削除や回転(90度/180度)も可能。取り込んだ静止画は、前面USB端子から、USBストレージへ書き出すことも可能。ディスクへの書き出しには対応しない。
なお、レコーダの新機種として、ダブルチューナと2TB HDD搭載の「BDZ-ZW2500」を10月21日に発売することも発表。このモデルは出荷時点で上記の静止画取り込みや4K出力に対応済みで、製品の詳細については別記事で掲載している。