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HDR対応の6.3型有機ELスマホ「Galaxy Note8」と新「Gear VR」。auから26日発売
2017年10月11日 14:23
auは、Galaxy史上最大というベゼルレスの6.3型有機ELディスプレイを搭載したスマートフォン「Galaxy Note8 SCV37」を10月26日より発売する。カラーはメープル ゴールドとミッドナイト ブラックの2色。10月12日~25日までの期間中に予約して購入したユーザーの中から抽選で200人に、4K対応の全天球カメラ「Gear 360」をプレゼントする。
VRゴーグルの新製品として、Note8の装着に対応し、右側面のボリュームキーを省いた新「Gear VR with Controller」を、auオンラインショップとKDDI直営店限定で10月26日より発売。片手でVR空間内の操作が行なえるワイヤレスコントローラを同梱している。
Galaxy Note8
約6.3型/1,440×2,960ドットの有機EL(Super AMOLED)ディスプレイを搭載。Galaxy Noteシリーズ最大となる広い表示エリアの「Infinity Display」を採用し、フレームの極小化と縦横比18.5:9の縦に長い画面比率で、大画面ながらスリムで持ちやすい形状とした。ホームボタンは物理ボタンを無くし、感圧センサーによるオンスクリーン型。モバイルHDRにも対応し、HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のビデオコンテンツを再生できる。
新スタイラスペン「Sペン」が付属。ペン先がボールペン並みの約0.7mmになり、4,096段階の筆圧感知に対応したことで「本物の紙とペンのような書き心地を実現する」という。手書きのメモやスタンプの作成、翻訳など、Sペンによるさまざまな操作が可能。新機能の「ライブメッセージ」に対応し、筆跡を再現したGIFアニメなど、オリジナルの手書きスタンプを作成可能。
メインカメラは望遠と広角の2つのカメラにより10倍ズームを実現できるデュアルカメラで、画素数は各1,220万画素。広角側はF1.7レンズ、望遠側はF2.4レンズを採用し、光学手ブレ補正も備えるほか、背景のボケを撮影後に調節できる「ライブフォーカス」機能に対応する。さらに、約800万画素のサブカメラにもAFを搭載し、自分撮りでピントの合った写真を撮れる。
ハイレゾ音源に対応し、同梱のAKG監修ハイレゾイヤフォンで高音質な音楽再生が楽しめる。また、フルセグ/ワンセグ対応チューナや、2つのダイナミックスピーカーも備えている。
OSはAndroid 7.1。チップセットは2.35GHz(クアッドコア)+1.9GHz(クアッドコア)のオクタコア構成。メモリは6GB。ストレージは64GBで、最大256GBまでのカードが利用できるmicroSDスロットを備える。IEEE 802.11ac対応の無線LAN、Bluetooth 5.0にも対応する。セキュリティ機能は、指紋認証に加えて虹彩認証、顔認証が選べる。
本体とSペンはキャップレスのIPX5/8の防水と、IP6Xの防塵に対応。バッテリの容量は3,300mAh。外形寸法は約163×75×8.6mm(縦×横×厚さ)、重量は約190g。