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HP、59,800円のWindows MR対応HMD+コントローラー
2017年10月17日 14:31
HPは、MicrosoftのWindows Mixed Realityプラットフォームに対応する「HP Windows Mixed Reality Headset」(コントローラー付き)を17日に発売した。直販サイト「HP Directplus」で販売し、価格は59,800円。
Windows 10 Fall Creators Updateで標準サポートされるWindows Mixed Realityを利用するための、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)とコントローラーのセット。現実の視界に3D映像などを重ねて見られる複合現実(Mixed Reality)を実現する。
片眼1,440×1,440ドットでリフレッシュレート最大90Hzの液晶パネルを搭載。水平の視野角は最大100度。フロント部に2基のトラッキングカメラを備えるほか、HMD装着ユーザーの動きを感知するモーショントラッキングセンサーも内蔵している。
ヘッドバンドには緩衝用のパッドや長さ調節用のノブを装備。ディスプレイ部分は上にフリップアップできる。インターフェイスはHDMI 2.0×1、USB 3.0×1、音声入出力端子×1。
ヘッドセットとPCを接続するための4mの専用ケーブル(HDMI2.0、USB3.0の2-in-1ケーブル)が付属。また、同梱のBluetooth対応コントローラー×2により、ヘッドセット内の映像を見ながら両手の動きを加えた動作が可能になる。コントローラーの電源は単3電池×4(別売)。
