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ハイレゾ対応ストリーミング音楽配信「mora qualitas」'19年秋に延期

ソニー・ミュージックエンタテインメントによる、ハイレゾ音源を含む国内初ロスレス圧縮方式のストリーミング音楽配信サービス「mora qualitas(モーラ クオリタス)」の開始時期が、2019年秋に延期される。昨年の発表当初は、2019年初春開始予定としていた。

mora qualitasの登録者宛てメールマガジン「mora qualitas NEWSLETTER」で案内されたもの。前回のメールでは配信楽曲の登録が始まったことや、アプリケーション/サーバーシステムの進捗状況などが伝えられていたが、29日付のメールでは「より快適に品質の高いmora qualitasを楽しんでいただくために、初春に予定していたサービス開始を2019年秋に延期させていただきます」と案内している。

延期後の具体的な開始日は、同メールマガジンで案内される予定。「一日でも早く品質の高いサービスを開始できるよう一層の努力を重ねてまいります」としている。

mora qualitasは、44.1~96kHz/24bitのFLACや、CD音質の44.1kHz/16bit音源を配信。楽曲数は未定。'18年の発表時は、サービス開始当初はPCユーザー向けとし、その後5Gの実用化を目処にスマートフォン向けサービスなども予定すると案内していた。