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新型コロナ感染拡大防止への映画館対応。入場制限や座席間隔空けての販売も

大手シネコン各社は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の一環として、小中高生の入場制限や座席間隔を空けてのチケット販売を開始する。

中部・北陸地域で展開するコロナワールドでは、3月13日までの平日に限り、開店から15時までの間に来場する小中高生の入場を制限する(保護者同伴の場合は除く)。またTOHOシネマズにおいても、臨時休校期間中の小中高校生の利用・鑑賞を制限する場合がある。

109シネマズでは3月6日の上映分から、当面の間、原則1席ずつ間隔を空けてチケットの販売を実施。立川シネマシティや一部単館系の劇場でも、Web予約の際には隣と1席空けて予約をするように案内している。

ユナイテッド・シネマグループとシネマサンシャインは、当面の間座席指定券の先行販売を中止。ホームページ、および劇場窓口でのチケット販売は、当日分のみの販売に変更する。ホームページは鑑賞日の午前0時、窓口は営業開始時間からチケット販売を行なう。

なおシネマサンシャイン下関では、当該感染者の利用があったとし、場内と共用部の消毒作業のため3月6日まで営業を休止。

3月15日までの間、臨時休園を行なっている東京ディズニーリゾート併設のシネマイクスピアリも15日まで休館となっている。

詳細は各劇場ホームページを参照のこと。