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コロナで延期された「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」、新公開日は11月20日
2020年3月11日 11:16
新型コロナウイルスの影響で、公開が延期された映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」。その日本での公開日が、11月20日に決定した。配給は東宝東和。
同作は4月に公開予定だったが、既報の通り、MGM、ユニバーサル、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン氏とバーバラ・ブロッコリ氏が、全世界の映画興行における状況を検証・熟慮を重ねた結果、英国での公開日を11月12日、全米公開を11月25日まで延期すると決定。日本での新たな公開日は未定とされていたが、それが11月20日に決定した。
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、シリーズ21作目「007/カジノ・ロワイヤル」(06)から最新作までの5作でジェームズ・ボンドを演じ、海外ではこれが最後のボンドと報道されるダニエル・クレイグが出演。「ビースト・オブ・ノー・ネーション」(15)、TVシリーズ「トゥルー・ディテクティブ」のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を担当。
さらに「ボヘミアン・ラプソディ」(18)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢。主題歌は、本年度のグラミー賞にて史上最年少18歳で主要4部門受賞、5冠の快挙を達成したビリー・アイリッシュ。